時計からラーメン二郎まで

自分の好きなこと 思想を書きます。

銃が人を殺す

有名な言葉で 銃が人を殺すのではない。

人が人を殺すのである。

というのがある。


確か全米ライフル協会の発言であったが 本気でそう思っているのであろうか。

銃 乱射事件が 起こるたびに銃規制の問題が取り沙汰されるアメリカだが一向に 規制は進まない


ライフル協会の政治票とかアメリカの成り立ちを考えるとなかなか難しいし ここまで広まってしまった以上 今更 規制出来ないんだろう。


ただ今回考えるのは間違いなく人を殺しているのは人ではあるが銃という道具がもたらしているものがある。



まず考え方として銃は人 あるいは動物の命を奪うか怪我を負わせるものだという事。


この点からしてナイフも危ないとか車も危ないとかいう理論は全く成り立たないように思える。


一応 僕は銃 自体をカッコいいものだと思ってるし 狩猟なんかもしてみたいと思ってる。


矛盾してるかもしれないが動物の命を奪う行為は人を殺す事とは違うと思っている。

というかそうでなければ人間は生きていく事は出来ないだろう。

肉を食ってる以上そういう事。


銃が人を殺す目的の物なので指一本 少し動かすだけで一瞬で 大男だろうが どんなに体格が違う相手でも簡単に殺せる。


銃がなければ死ななかった人は沢山いるだろう。

簡単である故 どんな奴が隠しもっているかも分からない。

世の中想像以上に頭の吹っ飛んだ奴がいるのだ。

それと銃というのは不思議な力があるのかどうなのか

銃を持つと人が変わってしまう。


一度 撃つと何かに取り憑かれてしまうようだ。

大多数の 人は銃口を人に向けたりはしない。

何故なら自分も死にたくはないから。


ただし銃の魔力に取り憑かれてしまった人が耐え難い苦痛や困難から逃れる為の手段として銃を使ってしまったら

それこそ止めようがないだろう。

ライフル協会も間違っているが銃は自衛の為の武器にはなり得ない。

どう考えても先制攻撃の為の武器である。

確かに乱射している犯人を止めるには銃が必要だが一般市民が持っていても意味あるかな。

被害を最小限に食い止める事は出来るはずだ。

ただしそれも射撃の腕がある程度ないと駄目だろうな。


銃 規制が必要な理由は銃自体が人間を変えてしまう魔力を持っている事にあると思う。