時計からラーメン二郎まで

自分の好きなこと 思想を書きます。

kiss

kissといえば尾崎豊ファンなら彼が赤いシャツを着て楽しそうに歌う姿を思い浮かべるだろう。

そもそも映像も沢山種類があるわけではないし彼が亡くなってから生まれた僕ら世代は同じような映像のイメージしかない。


確かこのアルバムを買ったのは高校生ぐらいの時だったか。

何故だか分からないが僕は中古のアルバムを買った。
中古と言ってもかなり状態も良かったし 値段もそんなに安くなかった。

それだったら何故新品を買わなかったのだろう。
今となっては謎である。


まだその時は近所に中古の 漫画とかCDが沢山売ってる所があり そこで買った覚えがある。

結構楽しい所だったのにある日から潰れてしまって変な会員制のジムになってしまった。

田舎の中学生 高校生にとって唯一の楽しみが無くなったのだから 何とも悲しい出来事だった。



尾崎豊の曲の中でもアップテンポな方なのだろうか。


bow ではサラリーマンにはなりたくは無かったし
scrap alley みたいな事もあった彼も大人になったんだなと思った。

まあbowではサラリーマンを批判してるようで応援してるような曲なんだろうと思う。

ガラス越しに 張り付く程 押し込まれて 肌を寄せ合えば 頭の中夢駆け回る

これは親近感 わくが 尾崎が満員電車なんか乗らんで欲しいってのはある。

これは歌詞の話だからどうだろうってのはあるが。

まともになりたいのに まともじゃない事に縛られる 苛立ちと吸殻の中 それでも何かが少しずつ蠢いているのが分かるのさ 心が壊れちまいそうだ 何を求めて暮らしているのか そして俺を何処かに加えておくれよ 愛しい君に

今も昔もリーマンってのは同じような悩みの中で生きてるんだろうなという思いが抜けなくなるようだ。


だけど素晴らしい事もある。
俺もいつかhoney とbabeyの寝顔にそっとキス出来るようになりたい。

そんな曲でした。