時計からラーメン二郎まで

自分の好きなこと 思想を書きます。

不老不死が実現した世の中


人間はいつか死ぬ。

生物はいつか死ぬし それが自然の摂理だろう。

医療技術が発達していく世の中で寿命はどんどん伸びてきたのだが果たして不老不死が実現する世の中は訪れるのだろうか。

人類の永遠の夢

人類の永遠の夢というように人類は不老不死を目指しているみたいだ。

皆んなどうだろう。

永遠の命など欲しいだろうか。

僕はずっと生き続けたいとは思わない。
やっぱり限りがあるからこそ人生も輝くと思う。

そもそもずっと生きていたら退屈で仕方がない。

人生も若い時と歳をとった時があるから変化があって楽しいだろう。

不老不死が実現するとしたら

不老不死を実現するとしたら何が問題になるだろうか。

まず脳が100年 150年とか耐えられるだろうか。

記憶の量も限りがあるのでまず脳の容量が持たなくなる。

肉体はどうだろうか。

遺伝子をいじって老化を止めたりすることが出来るようになるだろうか。

それが出来るとしても限界は来るはずだ。

だから僕は不老不死と言っても実現するには肉体はロボットの体で脳も記憶をコピーしただけの機械になるんじゃないかと思う。

これはクローン人間の話でもそうだったがそれはもはや自分といえるのだろうか。

分裂を繰り返すクラゲなんかは寿命という概念がないみたいでどんどん自分の分身が出来ていく。

人間だとしたら自分の分身が出来て今の自分が死んでも新しい自分が生きていたらそれは生きていると言えるのだろうか。

それはもう別人だろうと思う。

不老不死が実現すると困る事もある。

地球が人間で埋め尽くされる事になるのだ。

死なないということは人が生まれてくる限りどんどん増えていくという事なのだ。

そうなると食料も無くなる。

僕自身ずっと生きていたいとは思わない。

死ぬのが自然なんだし不老不死が実現して欲しいとは思わない。