時計からラーメン二郎まで

自分の好きなこと 思想を書きます。

盗んだバイクで走り出すを本気にするのは頭が固い


尾崎豊といえば15の夜だろうか。結構知ってる人も多いと思う。
盗んだバイクで走り出すって歌詞が注目されて最近ではそんなことやっちゃいかないだろとかいう馬鹿正直な意見があるみたいだ。
バイクを盗んではいけない事ぐらい誰だって分かってる。
これ歌詞の中のことで言ってしまえば物語 フィクションなんだ。
そういう盗んだバイクで走り出したいほど世の中に反抗したいって気持ちを歌にしたんだろ。
この歌がCMに使われて苦情が来てCMは中止になったらしい。
何でも子供に悪影響だからだとか。
これ逆に今の子供を舐めてないだろうか。今時の子供はそんな事で実際にバイクを盗んだりしないと思う。
それがどれほど自分に不利になることか分かってるからね。
こういうCMにクレームを出す奴ってどういう神経してんだろうな。
クレームを出す奴がいるからどんどんテレビはつまらなくなって来ている。
例えばケーキを顔にぶつけるのでも食べ物を無駄にするなとかいうクレームが入る。
キレる芸なのにそれが全然分からずに本気にする奴。
クレヨンしんちゃんにクレームつけてちんこを出さなくした奴。
こういう頭の固い奴が日本をつまらなくしている。
こういう奴らって物事を真っ直ぐに捉えちゃうんだろうな。
その裏に隠された意図とかシャレを全く分からない。
これって要するに空気が読めないって事だろうな。テレビはそういうクレームを真に受けないでバラエティーとかを作って欲しい。
ネタが分からない視聴者はもう着いてこなくてもいいだろ。
もうその時点で会話が出来てないからね。

盗んだバイクだけに注目する事が多いけどこの歌の伝えたい事って盗んだバイクで走り出しても自由になれた気がしただけというところにある。
それを尾崎が意図して作ったのかは分からないが自分の解釈としては本当の自由とはそんな事では手に入らな事を伝えるものだと思ってる。
一部しか見ないで理解した気持ちになる事も多いけど是非15の夜は全部聞いて見て欲しい。
それでどう感じるかは自由だが僕にはこれが子供に悪影響を与えるような曲には思えなかったのだ。